--G1戦線中間の大勝負!NHKマイルCの軍資金はここで稼げ!!-----

 1.軸鉄板!ヒモ混戦の春盾は少点数で十分!!
 天皇賞(春)には阪神大賞典以来となるディープインパクトが出走する。前走の走りからもディープは万全と言える。ディープの蹄を管理する装蹄師も天皇賞後の海外を視野に入れているという事もあり入念に蹄をチェック。
 太鼓判を押せるほど安心出来るとの事。この事からもディープは完璧で、文句なしの軸でいける。あとは相手次第になるが、それも心配不要と言える状況だ。
 なぜなら、各陣営によってこの春天に対する本気度合いが意外な形で明確になっているからだ。その意外な形とはディープに土をつけようと本気で勝負に出てくる陣営と、あくまでも宝塚記念が本番と考える陣営だ。更にディープに本気で勝ちにいこうとする陣営は有馬記念でのハーツクライの騎乗を参考に先行策を取っていく方向で、それに合わせ実践形式で中間をこなして来ている。このような陣営は数頭しかいない。一方、宝塚を本番と考える陣営は、この春天はチャレンジャーとして宝塚に向けて脚色を合わせる程度という事が濃厚だ。よって必然的に本気モードで臨む陣営とディープを絡めるだけで簡単に、春天は獲れるのだ。しかも、組み合わせによっては実に妙味ある馬決着の可能性も十分。

 2.青葉賞メイチの確勝馬を狙え!!
 ダービーに照準をしぼり着々と仕上げてきた陣営がいる。しかし、馬の能力、仕上げは完璧であっても実際、賞金が若干足りないようだ。そこで、是が非でもダービーに出走させるため、トライアルのここで優先出走権を獲得する事が最重要となっている。つまり、この陣営にとっては勝たなければ夢が途絶え、目標を失う事になる。まさにメイチ。多少の無理は承知で勝ちにくる。
 そのための根回しも万全を期している。この馬から狙わない理由はない。

--二本木の勝利の方程式-----

 ここまで言い切れるのも、それだけ情報が動いている証拠。その情報を1つ1つ辿っていった結果が確勝馬の存在だ。少なくともダービーまでの青写真が既に完成されているのだ。
 まずは天皇賞・青葉賞と既に勝ち馬が決まっていると言っても同然のレースで軍資金調達。そして勝負となるNHKマイルCで、その軍資金をころがす。情報通りにレースが動く事がまた1つ証明される事になるだろう。